メダカライターMrs.M
私が経験した事やメダカや金魚の魅力を発信していきたいと思っていますので、お役に立てると嬉しいです。
メダカと金魚のお話
メダカは穏やかな魚で争うことがないと言えるほどです。
小さめの水槽で飼育していても、いじめて追い回すなどの姿を見ることもほとんどない魚です。
そんな穏やかな性格のメダカと混泳できる生き物を探っていきたいと思います。
メダカは穏やかな性格なので自分から攻撃を仕掛けることはまずありません。
基本的にメダカは混泳する相手は選びませんが、捕食されてしまう可能性が高い魚でもあります。
勿論、稚魚の時は同種の大人メダカからも捕食されることが多いので、メダカ稚魚は基本的に隔離飼育がおすすめです。
メダカの成魚は熱帯魚とでも混泳が可能と言われています。
中でも小型熱帯魚のコリドラスやオトシンクルス、ネオンテトラ、アカヒレ、アフリカンランプアイ、グッピーなどがメダカとの混泳が可能と言われています。
しかし、水質や水温などの飼育環境には十分な考慮は必至です。
混泳を行う際の絶対条件はメダカを捕食しない種類を選ぶこと!水質や水温が合致すること、そしてメダカにストレスを与えないこと。この3つは守りましょう。
メダカと一緒に飼育できる水生生物には、ドジョウ、シマドジョウ、日本淡水魚もあります。
ただし、メダカを捕食してしまう凶暴性のあるドジョウもいますから要注意です。中でもホトケドジョウは危険性が高いと一般的に言われています。
ドジョウの口は大きく開きますし、空腹な状態が続けば目の前に寄ってきたメダカをパクッとしてしまう可能性も全くないとは言い難いです。
メダカと共存するのに適した生き物を選ぶ際には、メダカを捕食しないことが最も重要です。メダカは平和的な性格で、他の生き物とも上手く共存できるため、特に底層を泳ぐドジョウや、水質の清掃を助けるエビ類、そして貝類が良い同居候補とされています。ドジョウはメダカの食べ残しを食べてくれるため、水槽内の清掃役としても役立ちます。
また、ミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、レッドチェリーシュリンプなどのエビ類は、コケの除去に効果的で、水槽の生態系を健全に保つのに役立ちます。
これらの生物はメダカと同じように穏やかな性格を持ち、水質や環境の要求が似ているため、一緒に飼育することで水槽内の生態系バランスを保つのに役立ちます。
メダカ単体での飼育は勿論ですが、より自然に近い景観を得るために他の水生動植物と一緒に飼育することもいいですよね!
しかし混泳させる際には、それぞれの生物の特性を理解し、適切な環境を提供することが重要です。
この記事でご紹介してきた生き物たちが絶対に大丈夫ということは言えませんが、メダカと他の生き物が混泳している姿は眺めてみたいものですね。
メダカライターMrs.M