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メダカと金魚のお話

メダカの育て方vol.06(北九州市)

春もいいけれど、メダカ飼育は秋からスタートするのもおススメです

今回はメダカ飼育スタートの季節についてお話ししたいと思います。

春暖かくなってくるとペットショップなどでメダカが販売されているのを見かけますよね。
春からも良いですが、メダカ飼育は秋からスタートするのもおすすめなのですよ。

おすすめの理由はいくつかあります。
具体的に何故かをご紹介していきます。

秋からのメダカ飼育がおすすめの理由は?

一番に挙げられる理由として、秋はメダカの繁殖期が終わり、水温も安定していてメダカのストレスを減らすことができます。メダカはストレスに弱い生き物なので、水温の変化には要注意なのです。

秋から始めると、メダカの数もコントロールしやすく、冬に向けて慣れさせることができ、翌春の繁殖時期に向けて十分な体力づくりもできるのです。

さらに、秋にはメダカの種類が豊富になり、自分の好みに合わせて選ぶという楽しみもあります。

もちろん、秋から始める場合も、水槽の設置場所や水質管理には注意が必要です。
秋から飼育すると、冬に向けてメダカの体力をつけることができ、寒さに強くなります。さらに、秋は水温が安定しているので、メダカのストレスを減らすことができます。メダカはストレスに弱い生き物なので、水温の変化に注意する必要があります。

メダカの種類がいっぱい!どれから始める?

メダカには色々な種類がありますが、初心者におススメなのは和金メダカやヒメダカです。これらは丈夫で飼育しやすく、色や模様も美しいです。
メダカを選ぶときは、体色が鮮やかで活発に泳ぐものを選びましょう。また、同じ種類や大きさのものを揃えると良いでしょう。
異なる種類や大きさのものを混泳させると、弱いものがいじめられたり食べられたりすることがあります。

餌やりは?

秋はメダカも食欲が旺盛なのでついつい与え過ぎがちになりそうですが、一日一回程度で十分です。
食べ残しの餌は水質を悪化させてしまいますので、量は5分以内に食べ切れる程度を与えます。
餌は市販のメダカ用フードや冷凍赤虫などがおすすめです。

水の管理は?

水替えは一週間に一回程度行います。水替えの量は容器の3分の1程度にします。
水替えのときは、水道水はしっかりカルキを抜いてから使います。
また、水温が容器の水と同じか少し高いくらいするために、早めに汲んで置き日に当てておくと扱いやすいです。

交換後も水草やフィルターを入れて、水をきれいに保ちましょう。
メダカは生命力がありますが、予想より気温が低くなるなどのアクシデントで凍らせないように置き場所にも気を付けるようにします。

まとめ

新たに生命を迎え入れる季節は春のイメージが強いですが、メダカにとっては水温の安定している秋からの飼育もおすすめなのです。
メダカ飼育は楽しい趣味ですが、責任を持って世話をすることが大切です。
メダカの飼育を通して、自然の営みや生命の尊さを感じてみませんか?
秋から始めるメダカ飼育、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

書いた人

メダカライターMrs.M

自宅でメダカと金魚を飼育して15年。メダカと金魚をこよなく愛する35歳。
私が経験した事やメダカや金魚の魅力を発信していきたいと思っていますので、お役に立てると嬉しいです。